発熱外来をご希望の方へお願い
インフルエンザ・オミクロン変異株の流行により、発熱などの症状を訴えて受診される方が増えています。
医師・看護師・スタッフ全員、最大限対応させていただいておりますが、マンパワーの問題から、予約枠に制限を設けて対応しております。
誠に申し訳ございませんが、予約なしに来院された方につきましては、受診をお断りすることもあります。予めご了承ください。
発熱外来について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と似た症状が現れている患者様には、一般内科ではなく発熱外来にて診察を受けていただいております。
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況によっては変更することもあります。
対象となる方
発熱や咳・咽頭痛・全身倦怠感など、インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と似た症状がみられる方
※通常の内科への受診はご遠慮ください。
※感染の可能性があり、かつ発熱や喉の痛み・咽頭痛・全身倦怠感といった症状がみられていて医師の診療が必要な方のみを対象としています。
受付
診察ご希望の方は事前にお電話でご予約が必要です。
お電話の際は、『発熱外来の受診希望です』と申し出ください。
※直接ご来院する事はお控えください。場合によってはお断りする場合がございます。
- 受診方法など詳細につきましては、お電話にてお伝えします。お伝えした内容に従って受診してください。
- 車をお持ちの方は自家用車でご来院ください。自家用車での来院が難しい場合は、電話時に必ずお伝えください。
- 必ずマスクを着用してお越しください。
電話受付時間と診察時間
たいへん申し訳ございませんが現在、多数の患者様が来院されているため、通常よりも待ち時間が長くなっております。受付・診療はすべて玄関前でさせていただきます。そのためクリニック前に到着されましたら、クリニックにお電話をお願いします。
できるだけご自宅でお手洗いを済ませてお越しください。
以下の通り診療をおこなっています。
電話受付時間 | 診察時間 | |
平日 | 09:30~12:30 16:00~18:30 |
クリニックから ご連絡させていただきます。 |
水曜日・土曜日 | 09:30~12:30 | クリニックから ご連絡させていただきます。 |
注意事項
- 予約なしでの来院は避けてください。
- 呼吸困難や強い倦怠感など、重篤な症状が現れている場合は速やかに救急車を呼んでください。
- 全ての方に、PCR検査などの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査を実施するとは限りません。
- 当日は必要最低限の検査・投薬のみを行います。
持ち物
- 健康保険証、公費医療受給者証(お持ちの方のみ)
- 診察券(初診の方は除く)
- お薬手帳、薬剤情報提供書など(薬を服用している方のみ)
風邪っぽいけど、インフル?
新型コロナウイルスかも・・?
「風邪っぽいけど、インフルエンザ?コロナかも?」と不安になった時は、このページに記載している内容に従って対処してください。
インフルエンザ予防接種
新型コロナワクチン接種
新型コロナワクチンの接種の詳細につきましては、下記のリンクからご確認ください。分からない点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
発熱外来の検査
鼻腔ぬぐい液による抗原検査(コロナ・インフルエンザ同時に検査可能)を行います。結果は15分ほどで分かります。
またご希望の方には、咽頭ぬぐい液による遺伝子検査(PCR)も行います
(結果は翌日にお渡しします。受診時間によっては、翌々日になることもあります。予めご了承ください。)
適宜症状に応じて、レントゲン、採血や尿検査なども適切な検査を受けていただくことがあります。
全身の状態が悪い場合は、病院をご紹介させていただきます。
発熱外来の治療法
風邪症状のみで細菌感染を疑わない場合は、対症療法を行います。
①抗インフルエンザ薬
インフルエンザは、症状(38℃以上の高熱・頭痛・関節痛・喉の痛み・鼻水・咳など)が現れてから12~48時間の間に抗インフルエンザ薬を内服することで、重症化予防・早期回復が期待できます。
※抗原検査でインフルエンザ陽性の場合、処方します。
②抗コロナウィルス薬
新型コロナウイルス感染症の患者様に対して、抗コロナウイルス薬を処方しております。いくつかの種類があり、患者様の年齢や重症度、発症からの経過時間・日数に応じて、適切なお薬を処方いたします。
※抗原検査でコロナウィルス陽性の場合、処方します。
③解熱鎮痛薬
ロキソニン…鎮痛・抗炎症・解熱の作用を持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の1種です。他のNASAIDと比べると、痛みに対する作用が高くなっています。インフルエンザの疑いがある場合は、青少年など年齢に応じて処方できないことがあります。
アセトアミノフェン…鎮痛・解熱の作用を持つ解熱鎮痛剤の1種です。脳症の心配がないため、15歳未満のお子様でも安心してご使用いただけます。
④鎮咳薬
咳を止める時に用いる薬です。適宜症状に応じて処方させていただきます。
※咳止め薬の薬剤が不足傾向のため、ご要望に沿えない場合があります。
⑤去痰薬
咳反射を抑えることで、咳を鎮めます。依存性のないもの、シロップなどの剤形のあるものもご用意しており、患者様に合った処方ができます。
咳を止める時に用いる薬です。適宜症状に応じて処方させていただきます。
※咳止め薬の薬剤が不足傾向のため、ご要望に沿えない場合があります。
⑥抗生剤
細菌性の感染症に有効となる薬です。診察の上、細菌感染が疑われる場合に適切に処方する場合があります。
イソジンガーグル
ヨウ素系の殺菌消毒薬が配合された「うがい薬」です。インフルエンザ、コロナウィルス、風邪、咽頭炎、扁桃炎などのすべての感染予防に有効です。適宜症状に応じて処方させていただきます。
トランサミン
抗出血・抗アレルギー・抗炎症作用を持つ薬です。主に、咽喉頭炎や扁桃炎に伴う喉の痛みや赤み、腫れなどに対して使用します。
院内感染対策~新型コロナウィルス感染症の予防の徹底
現在、当院では以下の取り組みを行っています。
- 発熱あるいは、風邪症状で診察を希望される方は、院内に入らず、必ず事前にお電話ください。
- マスクを着用してご来院ください。
- 玄関にはアルコール手指消毒液を置いています。
- 受付カウンターには透明シールドを設置しています。
- 待合、診察室などの窓は時々開放して、空気が流れるようにしています。
また、プラズマクラスターの空気清浄機も設置しています。 - 発熱外来でお越しいただいた方は、お車の中もしくは玄関先でお待ちいただきます。
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の疑いの有無を問わず、感染症の症状のある方は、感染対策を十分に行った上で、通常診療時間とは違う時間帯に診察を受けていただきます。